誠実な宝石買取業者だけであれば、どこに出しても適切な価格で買い取ってもらえる可能性が高いです。
しかし、残念なことにあまり芳しくない評判の業者も存在しているため、どんな業者を避けたほうがいいのか、あらかじめ確認を取って信頼できる業者にのみ相談しましょう。
まず第一に誠実な業者にはないポイントとして、古物商許可を受けているかどうか、確認することが必要といわれています。
インターネットで買取を受け付けている企業であっても、古物商の許可については会社概要に許可番号を提示していますので、提示していない企業には売らないようにしましょう。
違法な業者に売ってしまうと、万が一の時にトラブルに発生する危険性が高いからです。
査定を依頼する前に必ず古物商の許可があるかどうか確認することで、トラブルを回避できるといわれているため、参考にしてください。
万が一見当たらない場合には、SNSでその店に対する口コミをチェックすると、ある程度の情報をえられやすいでしょう。
次にあまり査定を依頼しないほうがいいといわれている店としては、過剰な宣伝をしている店や、査定をしただけなのに買い取る契約の話を強引に進めようとしてくる店です。
また、店員の対応があまりよくない店も避けたほうがいいでしょう。
理由として、過剰な宣伝をしている店の場合は、大抵通常よりも安く買い叩いている可能性が高いからです。
そのため、なるべく買取査定額を適切なものにしたい場合には、大々的な宣伝を行っている店を避けるべきだといわれています。
また、すぐに売らないと価格が下がるといった脅迫まがいの言葉で強引に勧誘を進めてくる会社の場合には、他の店舗に行かれると自社の査定額が安いことが判明してしまうと思っているからです。
査定額は企業によって多少異なるため、安心して査定をしてもらえるような企業に依頼したほうがいいでしょう。
特にレアな宝石や貴金属を売りに出したい場合、買い叩かれてしまう可能性が高いため、なるべく別の店舗に相談したほうがいいといわれています。